東京にお住いの水野さんは、週末那須の別荘へ行かれます。 「裏庭を流れるせせらぎにホタルを呼び戻したい」と、昨秋ご相談がありました。早速スタッフが現地に赴きました。川下にはホタルの自然発生に取り組んでいる方がいらして、たまに庭先まで飛んでくるそうです。 先ず、篠竹が繁茂する後背地の手入れ、土砂流入を防ぐ木柵の整備、そして上陸地と産卵床づくり、水温調整池等々、当会のご提案を次々と実行される行動力には驚かされました。 荒れた里山を手入れして、ホタルの棲める環境づくりに努力される水野さんの夢は、「一人でも多くの人にホタルの舞を見せてあげたい」。