ホタルは「心のふるさと」
蛍籠
刈り取った大麦を小束に分け、天日干しの後、表皮をむき、ストロー状の麦わらにします。それを螺旋状に編んでいきます。
○
ホタルは、日本人の心のふるさとです。
中高年の方は、夏の夜、蚊帳の中でホタルを放した懐かしい思い出をおもちですね。
でも多くの若い人達は、ホタルを知りません。
訪問授業でお見せすると、子供達は息を呑み、その場から離れようとしません。
老人施設では、お年寄りが涙を浮かべ、お別れの時私達に手を合わされます。
○
ホタルとともに
太古の昔、私達の遠い祖先は、野山に居を構える際、先ずホタルを探したといいます。
ホタルの生息の5つの要素は、「水・みどり・土・光・空気」と言われます。まさに人間の生活条件と合致しております。
そして、それから気の遠くなるような永い歳月を、人とホタルは里山や里地で共に暮らしてきました。
世界に誇れる日本人の自然観、自然への感受性、美しい情緒や形、民族としての温和さと謙虚さ、それらは皆ホタルからのやさしい贈り物なのかもしれませんね。
ホタルを生かすことによって川を生かす。
川を生かすことによって、人が生きられる。
写真:NPOホタルの会顧問 西川祐介氏
ホタル棲む自然環境の保全、再生を支援する事業。
ホタルの里づくりを支援し、全国にホタルの光の輪を広げる事業。
ホタルに関する情報、資料を発信する事業。
ホタルと自然環境に関する卓話、講演の事業。
子ども達にホタルを通して自然の大切さを啓発する事業。
小学校等でのホタル飼育活動を支援する事業。
老人施設へホタル慰問を行うボランティア事業。
企業、団体にホタルを通して環境意識を喚起する事業。
全国のホタル保存会と連携する事業。
内閣府認証府国生第244号
NPOホタルの会 副理事長 梅沢定彦
「キツネのコン」のお話
▼
友人の紹介で「NPOホタルの会」に出逢いました。そして、40年間私が貫き通してきた思いと、会の理念との合致に共鳴し、直ぐさま参加させていただきました。「自然環境の保全・再生」と「子供の健全育成」まさしくこの二点です。
私は、これからの人間に求められるのは、豊かな感性と人間性だと思います。感性は、「におい」、「触覚」、「ぬくもり」、「脈拍」など五感で知覚する実体験を通じて培われていくものだと思います。
▼
ここで、松谷みよ子さんの「花いっぱいになあれ」というお話をご紹介します。小学校の教科書に出ていました。
「ある小学校の卒業式の日に、皆で風船にヒマワリの種をつけて飛ばします。その内の一つが深い山の中に落ちます。一人ぽっちのコンというキツネがそれを見つけ、花と間違えて一生懸命水をやるのですが、やがて空気が抜けて風船はしぼんでしまいます。コンは花が枯れてしまったと思い泣くのですが、翌年風船の中の種から芽が出て、山いっぱいにヒマワリの花が咲き、コンが大喜びする」というお話です。
▼
心温まるお話ですが、本物のヒマワリを見たことがない子には、このお話のクライマックスの素晴らしさは半分位しか理解できないでしょう。
ヒマワリを自分で育てたり、大きな花に顔を近づけてみたり、本物に接したことのある子ならば、ヒマワリが山いっぱいに咲く美しさを想像して、より鮮明にこのお話が理解でき、大きな感動が得られるはずです。
このように、本物に接した子どもたちは、お話や絵本やテレビからの情報を、経験によって培われた想像力でしっかり受けとめ、豊かな感性を育みながら成長していくでしょう。
そして同時に、生きものや、自然環境にやさしい、おもいやりの心を持った人間に育ってくれることでしょう。
― 演題 : 例 ―
一、
ホタルのお話!
「ホタルの生態について」
一、
地域にホタルを呼び戻そう!
「自然環境保全・再生について」
一、
ホタル舞う夢の実現に向けて!
「ホタルの里づくりについて」
一、
PTAの方々に!
「子ども達にホタルの感動を」
一、
企業・団体の方々に!
「エコ・イメージはホタルから」
当会では、「自然環境の保全、復活、再生」を合言葉に、地域グループ、学校、企業、そして不特定多数の方々を対象に、ホタルの普及活動を続けております。
〈 講師費用は、日当・交通費のみです。お声がけ下さい 〉
TOP
ホタルの会概要
著作権について
お問い合わせ
当ホームページに掲載されているあらゆる内容の無許可転載・転用を禁止します。
Copyright 2007-2011 NPOホタルの会. All rights reserved. Never reproduce or republicate without written permission.