山梨県で蛍が見れる場所6選|夜の狙い目や持ち物で迷わない!

緑の葉にとまる黒と赤のホタルのマクロ写真
観賞スポット

忙しい日常から離れて自然に癒されたいと感じるとき、初夏の川辺に漂う小さな光に心を奪われ、観に行きたいと思う方は多いはずです。

しかし、どこでいつ見られるか、アクセスや駐車場、観賞マナーが分かりにくくて不安になることもあるでしょう。

この記事では、山梨県内の定番スポットから穴場まで、アクセス・駐車場情報、見頃やおすすめの時間帯、服装や撮影ルールまで実体験を交えてわかりやすくお伝えします。

一色ホタルの里や万力公園などの具体的な場所別ガイドを参考に、失敗しない観賞プランを立てるためのポイントをチェックしてください。

山梨県で蛍が見れる場所おすすめスポット一覧

暗闇の中で地面の草むらに光る一匹の蛍

山梨県内には自然豊かな場所が多く、初夏になると各地で蛍の舞いを見ることができます。

ここでは初心者から写真愛好家まで楽しめるおすすめスポットを厳選してご紹介します。

一色ホタルの里(身延町)

静かな田園風景の中で蛍が見られる人気スポットです。

夜間の足元が暗くなるため、懐中電灯の利用は控えめにお願いします。

  • 見頃 6月上旬〜6月中旬
  • アクセス 車推奨
  • 駐車場 あり ただし台数限り

万力公園(山梨市)

市街地から近く、家族連れでも訪れやすい公園です。

園内の小川沿いに蛍が集まり、遊歩道から静かに観賞できます。

毎年観賞期間中は地域でマナー啓発が行われていますので、協力をお願い致します。

小田川ほたるの里(韮崎市)

清流に沿った散策路で、飛翔する蛍を間近に感じられる場所です。

駅から歩ける距離のため、公共交通機関での訪問も便利です。

周辺は住宅地に近いので、騒音や明かりに配慮しましょう。

ほたるの里秋葉公園(北杜市)

山間の落ち着いた雰囲気が魅力の公園です。

夜空と蛍の光が織りなす風景は、写真にも人気があります。

豊富地区(中央市)

地域全体で蛍の保護活動が盛んなエリアです。

広範囲に点在する観賞スポットを歩きながら巡るのがおすすめです。

見どころ 特徴
田園沿いの小川 観察しやすい浅瀬
保護区の木陰 静かな観賞環境
散策路と休憩所 トイレ完備の箇所あり

湯町ホタル公園(南部町)

温泉地にほど近い小さな公園で、観賞後に温泉でくつろげます。

地元のボランティアが巡回しており、初めてでも安心して訪問できます。

各スポットへのアクセスと駐車場情報

緑の葉にとまり発光する蛍の接写とぼかし背景

山梨県内のホタル観賞スポットへは、公共交通機関と車のどちらでも訪れやすい場所が多くあります。

ただし、夜間の移動となることが多いので、事前にルートと駐車場の有無を確認しておくと安心です。

最寄り駅からのアクセス

電車で訪れる場合は、最寄り駅からタクシーや路線バスを利用するのが一般的です。

駅から歩けるスポットもありますが、夜道になるため懐中電灯や防寒対策を忘れないでください。

  • 一色ホタルの里 身延線身延駅から車で約25分
  • 万力公園 中央本線山梨市駅から徒歩約20分またはタクシー7分
  • 小田川ほたるの里 中央線韮崎駅から車で約15分
  • ほたるの里秋葉公園 小淵沢駅から車で約20分
  • 豊富地区 竪穴駅から車で約10分
  • 湯町ホタル公園 下部温泉駅から徒歩約15分

高速ICからのアクセス

車で行く場合は、高速道路の最寄りICからの所要時間を確認しておくと移動計画が立てやすくなります。

夜間は一般道路の流れが変わることがあるため、ナビの到着予想時間より余裕を見て出発しましょう。

スポット 最寄りICと所要時間
一色ホタルの里 中部横断道 身延南IC 車で約20分
万力公園 中央道 甲府昭和IC 車で約25分
小田川ほたるの里 中央道 韮崎IC 車で約15分
ほたるの里秋葉公園 中央道 小淵沢IC 車で約20分
豊富地区 中央道 甲府南IC 車で約10分
湯町ホタル公園 中部横断道 市川三郷IC 車で約25分

駐車場情報

各スポットには無料の駐車場が整備されている場所と、民間の有料駐車場に誘導される場所があります。

万力公園や秋葉公園のような公園系スポットは比較的駐車台数が多いですが、ピーク時は満車になることが多いです。

一色ホタルの里や小田川ほたるの里は駐車スペースが限られているため、早めの到着をおすすめします。

夜間は周辺道路への路上駐車が禁止されているエリアもありますので、案内表示や地元の指示に従ってください。

大型バスでの訪問を計画している場合は、事前に受け入れ可否を確認しておくと安心です。

混雑が予想される週末や見頃時期は、乗り合わせや公共交通機関の併用を検討してください。

駐車場周辺ではライトの消灯やエンジン停止など、ホタル保護のための配慮が求められます。

観賞に適した時期と時間帯

星の軌跡と蛍の光跡が交差する夜空と森の長時間露光写真

山梨県で蛍を楽しむためには、時期と時間帯の選び方が重要です。

場所ごとの違いや天候条件を把握しておくと、実際に現地へ行ったときに満足度が高まります。

見頃の時期

一般的な見頃は5月下旬から6月中旬にかけてです。

山梨は標高差が大きいため、標高の低い市街地では早めにピークが訪れますが、山間部ではピークが遅れる傾向があります。

種類によって出現時期に差がある点も覚えておくと良いです。

  • 低地 5月下旬〜6月中旬
  • 中間地 6月上旬〜6月下旬
  • 高地 6月中旬〜7月上旬

おすすめの時間帯

観賞に最適なのは日没直後から21時ごろまでの時間帯です。

特に日没後30分から1時間は多くの個体が活動するため、到着は日没前にして暗くなるまで待つのがおすすめです。

夜遅くなりすぎると蛍の数が減る場合や、現地の通行規制や交通機関がなくなることがありますので、帰路も考慮してください。

天候と月齢の影響

天候は観賞に大きく影響しますので、事前の確認が欠かせません。

小雨の後は湿度が上がり、蛍の活動が活発になることが多いです。

天候 影響
晴天 観察しやすい
小雨 活動活発
強雨 観察困難
強風 発光減少
満月期 視認難

月明かりが強い満月前後は光が目立ちにくくなり、観察条件が悪くなります。

曇りや薄曇りの夜は、月光が遮られているため意外に観やすいことがあります。

気温と発生ピーク

蛍の活動は気温に左右されやすく、目安として夜間気温が18〜22度のときに最も多く飛ぶ傾向があります。

15度以下になると活動が鈍くなりますので、涼しい夜は数が減ることが多いです。

また、標高が高い場所では気温が低くなるため、発生ピークが1〜2週間遅れる場合があります。

観賞の直前に現地の気温や観察情報をチェックして、最適な日を選んでください。

観賞時の持ち物と服装

夜空と雲を背景に木の上を飛び交う蛍の光

蛍観賞を快適にするための持ち物と服装は、事前に整えておくと当日の不安が減ります。

暗所での行動が前提となるため、光の扱いと虫対策を中心に準備することをおすすめします。

照明と光対策

蛍は強い光に敏感で、明るい光は発光が止まる原因になることがあります。

観賞中は光を極力抑え、赤色のフィルターや赤色LEDを使うと周囲への影響を抑えられます。

スマホの画面も発光源になるので、必要時以外は画面を伏せるか暗転モードにしておくとよいです。

懐中電灯やライト類は必ず持参し、足元の確認や緊急時に備えます。

  • 小型懐中電灯(赤色フィルター)
  • 予備電池
  • ヘッドライト(赤色推奨)
  • 携帯用暗幕または布

服装の選び方

夜間は気温が下がることが多く、薄手だけでは寒さを感じる場合があるため重ね着をおすすめします。

また、草むらや水辺を歩くことを想定して、汚れてもよい服装を選んでください。

アイテム おすすめ素材
長袖トップス 速乾素材
長ズボン 通気性の良い生地
レインウェア 軽量防水
履物 滑りにくい底

虫よけと安全対策

虫よけは肌に直接塗るタイプと衣類にスプレーするタイプを用途に合わせて用意すると安心です。

有効成分としてはディートやイカリジンが広く用いられており、使用上の注意を守ってください。

足元がぬかるみやすい場所や暗い小径もあるため、滑りにくい履物と懐中電灯で安全確保をしてください。

万が一のケガに備え、絆創膏や消毒液を入れた簡易の救急セットを携帯しておくと安心です。

植物や藪に触れないようにし、アレルギーや持病がある方は事前に薬を用意しておいてください。

飲食とゴミ対策

観賞中の飲食は周囲に臭いをまき散らさないように注意し、特に強い香りの食品は控えることをおすすめします。

飲み物は保温保冷のできるボトルを用意すると、夜間の冷え対策にもなります。

出たゴミは必ず持ち帰り、地域のルールに従って処分してください。

敷物や座布団を使う場合は、泥や草の付着に注意して撤収時に掃除をしてください。

焚き火やバーベキューなど火気の使用はほとんどの観賞地で制限されているため、事前に確認してから行動してください。

現地でのマナーと撮影ルール

緑の葉にとまり発光する蛍の接写とぼかし背景

ホタル観賞は自然との共生を前提とするアクティビティです。

静かに見守る姿勢が、次世代のホタルを守る第一歩になります。

静粛のルール

ホタルは光や音に敏感で、ちょっとした刺激で飛び去ることがありますので、会話は小声でお願いします。

歩く際は足音を立てないように注意し、走り回る行為は控えてください。

観賞エリアでは携帯電話の着信音や通知音をオフにしていただけると助かります。

撮影時の禁止行為

撮影は記録として楽しめますが、ホタルや生息環境に負担をかけないことが最優先です。

無理な接近やフラッシュ撮影はホタルへのストレスとなりますので、必ず現地ルールに従ってください。

以下に一般的に禁止される行為の一覧を示しますので、観賞前に確認してください。

禁止行為 理由
フラッシュ撮影 ホタルの驚き
ライト多用 生息環境の撹乱
立入禁止区域侵入 産卵場所の破壊

ペットのルール

ペット同伴での入場は観賞地によって制限が異なりますので、事前に確認をお願いします。

周囲の安全とホタルへの影響を考え、必ずリードやキャリーバッグを使用してください。

  • リード着用
  • 排泄物の持ち帰り
  • 車内待機の配慮

地域ルールと許可確認

観賞地の多くは地元住民や自治体が管理していますので、掲示や公式情報を必ず確認してください。

写真撮影や団体での訪問で特別な許可が必要な場合は、事前に申請するようにしてください。

地域の方々への配慮を忘れずに、トラブルを避けるための挨拶と行動をお願いいたします。

観賞前の最終チェック

川辺の茂みを無数の蛍が飛び交う幻想的な夜景

出かける前に、持ち物や服装、天候などをもう一度確認しましょう。

懐中電灯は赤色フィルターや弱灯に替え、スマホのフラッシュはオフにしてください。

天候の急変には注意です。

防寒対策と歩きやすい靴、虫よけと小さな救急セットも忘れずに準備することをおすすめします。

現地のマナーや通行ルール、駐車場の閉鎖情報は自治体や案内板で直前に確認すると安心です。

帰宅後のゴミ持ち帰りや、撮影は周囲に配慮して行うなど、地域への気配りを心がけましょう。