滋賀県で蛍が見れる場所8選|駐車場から見頃時間まで現地目線で迷わない!

鮮やかな赤い甲虫が葉にとまる接写画像
観賞スポット

初夏になるとホタルの光を目当てに夜の散策を計画したくなるものです。

しかし、滋賀のどの場所でいつ見られるのか、アクセスや混雑、マナーまで分からず悩む人は多いでしょう。

そこで本記事では、長岡や天野川、守山市ほたるの森、グリーンパーク山東など県内の代表スポットごとに見どころや発生時期、駐車場情報を分かりやすく整理します。

さらに観賞に適した時間帯や服装、撮影時のルールなど、現地で困らない実用的なポイントも解説します。

結論だけでなく現地での過ごし方まで踏まえたプラン作りに役立つ内容です。

まずはおすすめスポットの詳細から見ていきましょう。

滋賀県でホタルが見られる場所

紫色の花にとまる光る蛍のマクロ写真と鮮やかな背景

滋賀県は琵琶湖を中心に水辺が多く、ホタル観賞に適したスポットが点在しています。

里山の小川や公園の木立の中で、初夏の夜に淡い光が舞う様子は非常に風情があります。

以下では代表的な観賞スポットを市町別に紹介しますので、訪問計画の参考にしてください。

長岡(米原市)

米原市の長岡地区は里川沿いに生息するホタルが多く見られる場所として知られています。

川沿いに歩道が整備されている箇所があり、静かに観賞しやすいのが特徴です。

地元の保全活動で環境が守られており、比較的安定して発生が期待できます。

天野川(米原市)

天野川は清流が続くため、ゲンジボタルとヘイケボタルの両方が観察されることがあります。

河川敷や対岸の木立に沿って光が点在する景色は見応えがあります。

観賞の際は河川敷の足元が暗くなるため、懐中電灯を低灯度で使うなど配慮が必要です。

守山市ほたるの森(守山市)

守山市のほたるの森は公園整備が行き届き、家族連れでも安心して訪れやすい施設です。

園内に井戸や小川があり、夜になると多くのホタルが飛び交います。

イベント時にはガイドや説明があることが多く、観察初心者にもおすすめです。

グリーンパーク山東(米原市)

広い敷地の中に湿地や小川が点在し、自然観察と合わせてホタル観賞が楽しめます。

  • 散策路完備
  • 無料駐車場あり
  • 子ども向けの自然観察プログラム

夜は公園全体が暗くなるため、ホタルの光がはっきり見えるのが魅力です。

高島市(安曇川流域)

高島市の安曇川流域は山間の清流に沿ってホタルが多く見られるエリアです。

森と水田が混在する景観の中で、ひときわ美しい自然の光景に出会えます。

地域ごとに保全活動が盛んで、環境保全に協力する姿勢で訪問してください。

彦根市芹川(彦根市)

芹川沿いは市街地近くながら良好な水質が保たれ、観賞ポイントが点在しています。

夜間の散策路が整備されている区間もあり、手軽に訪れやすいのが利点です。

見頃 最寄り駅
6月中旬から7月上旬 彦根駅から車で20分

草津市烏丸半島(草津市)

琵琶湖に突き出した烏丸半島は湖畔の開けた空間と周辺の湿地が魅力です。

湖面の反射とともに見るホタルは独特の風情があり、写真撮影にも向いています。

公園利用者の多い場所ですので、マナーを守って静かに観賞してください。

近江八幡周辺(近江八幡市)

近江八幡の水郷地域は水路や湿地が残り、ホタルの生息域が広がっています。

古い町並みや水路の雰囲気と合わせて観賞すると、より風情を感じられます。

観光シーズンは混雑することがあるため、早めの時間帯に現地入りすることをおすすめします。

アクセスと駐車場の実用情報

川辺の茂みを無数の蛍が飛び交う幻想的な夜景

滋賀県内のホタルスポットへ向かう際のアクセスと駐車場に関する実用情報をまとめます。

公共交通と車両での移動の双方で注意点が異なるため、事前にチェックしておくと安心です。

臨時のシャトル便や交通規制の有無は季節やイベントで変わるため、最新情報の確認をおすすめします。

最寄り駅と路線

各スポットへの公共交通でのアクセス目安を示します。

  • 長岡 米原駅 JR東海道本線
  • 天野川 近江長岡駅 JR東海道本線
  • 守山市ほたるの森 守山駅 JR東海道本線
  • グリーンパーク山東 近江長岡駅 JR東海道本線
  • 高島市(安曇川流域) 安曇川駅 JR湖西線
  • 彦根市芹川 彦根駅 JR東海道本線
  • 草津市烏丸半島 草津駅 JR東海道本線
  • 近江八幡周辺 近江八幡駅 JR東海道本線

車でのルート

車で訪れる場合、名神高速の米原ICや栗東ICを目安にするとわかりやすいです。

米原ICからは国道や県道を通るルートが多く、案内標識に従って進めば主要スポットに到着します。

湖西方面の高島へ向かう際は湖西道路や国道を利用するのが一般的で、山間部の狭い道に注意が必要です。

ナビは公園名や河川名で検索すると現地の駐車場や入口に誘導されやすいです。

駐車場の台数と混雑傾向

代表的なスポットの駐車場台数と混雑の目安を一覧にしました。

週末やピーク時期は満車になることが多く、早めの到着が安心です。

場所 駐車台数と傾向
長岡 無料駐車場 50台 平日空きあり
天野川 臨時駐車場あり 30台 夕方混雑
守山市ほたるの森 市営駐車場 40台 早朝推奨
グリーンパーク山東 大型駐車場 200台 イベント時満車
高島市 安曇川流域 小規模駐車場 20台 路上駐車注意
彦根市芹川 無料駐車場 60台 週末混雑
草津市烏丸半島 大型駐車場 150台 観光シーズン混雑
近江八幡周辺 商業施設駐車場利用可 台数変動あり

臨時シャトルと交通規制

ホタル観賞のシーズンに合わせて、自治体やイベント主催者が臨時シャトルを運行することがあります。

シャトルは最寄り駅や臨時駐車場とスポットを結ぶケースが多く、運行時間や発着場所は事前に確認してください。

混雑緩和のために現地で一方通行規制や路上駐車禁止が実施される場合があります。

係員や案内板の指示に従い、安全で周囲に配慮した行動を心がけてください。

観賞に適した時期と時間帯

緑の葉にとまる黒と赤のホタルのマクロ写真

滋賀県でホタルを楽しむには、発生時期と時間帯を押さえておくことが重要です。

場所ごとの見頃や天候条件で大きく変わりますので、訪問前に最新の情報を確認することをおすすめします。

発生時期の目安

場所 見頃
長岡 米原市 5月下旬-6月上旬
天野川 米原市 6月上旬-6月中旬
守山市ほたるの森 6月上旬-6月下旬
高島市 安曇川流域 6月中旬-7月上旬

ホタルの種類によって発生時期が異なります。

ゲンジボタルは暖かい時期に早めに姿を見せる傾向があり、ヘイケボタルはやや遅れて増えることが多いです。

また、標高や川の水温、里山の環境によって見頃が前後するため、連休明けから7月初旬まで幅をもって考えると安心です。

日没からの見やすい時間帯

ホタルは日没後に活動を始め、暗くなるにつれて見やすくなります。

  • 日没直後 19時-20時
  • ピーク時間 20時-21時半
  • 終盤 21時半以降

到着は日没直後から余裕をもって行くと良いです。

ピークの時間帯は場所や月齢で変わりますので、現地の案内板やウェブ情報を確認してください。

気象条件と発生量の関係

気象条件はホタルの出現に直結します。

気温が低いと活動が鈍り、15度以下になると飛翔が少なくなる傾向です。

湿度が高くて穏やかな無風の夜はホタルが活発に光る時間が長くなります。

雨上がりの暖かい曇り日には、とくに出現が良くなることが多いです。

一方で強風や大雨、冷え込み、明るい満月の夜は観賞には不向きです。

また、水質の悪化や周辺環境の乱れは個体数減少につながりますので、保全活動の情報にも目を通してください。

現地の観察会や自治体の発表が当日の状況を把握するうえで役に立ちます。

観賞時の服装と持ち物

小川の周囲を無数の蛍が飛び交う幻想的な夜景

ホタル観賞は暗い自然の中で行う活動ですので、事前の準備が快適さと安全に直結します。

ここでは靴や防虫対策、照明やカメラ機材、雨具と防寒具について、実用的なポイントを絞ってご紹介します。

歩きやすい靴

足元はぬかるみや段差が多い場所があるため、底のしっかりした靴がおすすめです。

スニーカーでも良いですが、泥や水たまりが予想されるときは防水性のあるトレッキングシューズが安心感を高めます。

かかとや足首をしっかりサポートする靴を選ぶと、暗闇での転倒リスクを下げやすいです。

ソックスは速乾性のある素材にすると、汗や雨で冷えるのを防げます。

防虫対策

夏場の観賞は虫に刺されやすいため、事前の対策が重要です。

  • 虫よけスプレー携帯
  • 長袖長ズボンの着用
  • 足首を覆う靴下
  • 電池式の虫除けライト

肌に直接塗るスプレーは効果が高い反面、衣類用の忌避グッズと併用するとさらに安心です。

香りの強い化粧品や甘い飲料は虫を引き寄せることがあるので注意してください。

照明とカメラ機材

ホタル観賞では周囲の光が観賞の質に直結しますので、照明は最小限に留めるのが基本です。

足元用の小型懐中電灯は必須ですが、赤色フィルターや覆いを付けて光を弱める工夫をしてください。

カメラは長時間露光が必要になることが多く、ブレを防ぐ三脚の使用をおすすめします。

持ち物 用途
小型懐中電灯 足元確認
赤色フィルター 光の拡散軽減
三脚 長時間露光
予備バッテリー 撮影安定化

スマートフォンで撮影する場合は、マニュアル露出が可能なアプリを用意すると表現の幅が広がります。

なお、フラッシュはホタルを驚かせるので使用しないでください。

雨具と防寒具

梅雨時や夕立が心配な季節は、ポンチョ型の簡易レインウェアが便利です。

傘は周囲の人とぶつかりやすいため、狭い観賞スポットでは避けたほうが安全です。

夜は予想以上に冷えることが多く、薄手のダウンやフリースを重ね着することをおすすめします。

携帯できる使い捨てカイロがあると、長時間の観賞でも快適さを保てます。

いずれの場合も、濡れた場合に備えて着替えを一枚持っておくと安心です。

観賞ルールと周辺マナー

星空の下で蛍が舞う草原に止まった赤いトラック

ホタル観賞は自然との共生を前提としたイベントです。

静けさを守り、地域の生活環境や生きものを尊重して楽しむことが大切です。

撮影ルール

写真撮影は思い出を残す大切な行為ですが、ホタルや他の観察者に配慮する必要があります。

  • 三脚の常時使用を控える
  • フラッシュ撮影の禁止
  • 長時間のライト照射をしない
  • 立ち止まりでの撮影は周囲に迷惑をかけない範囲で行う
  • 他の人の視界を塞がないようにする

フラッシュや強い光はホタルの行動を乱しますので、原則として使用を控えてください。

三脚を使う場合は歩行の妨げにならない位置に設置し、混雑時は取り外して対応していただけると助かります。

照明使用の制限

照明はホタル観賞の大敵ですので、地域ごとの制限に従ってください。

低照度の赤色ライトが案内用に認められている場所もありますが、許可の範囲内で使用してください。

許可されている照明 禁止または制限される照明
赤色の小型ライト
懐中電灯の弱光モード
案内係専用の低照度灯
白色フラッシュライト
カメラのストロボ
高出力のヘッドライト

夜間の照明は最小限にし、他の観賞者とホタルへの影響を第一に考えてください。

ゴミと飲食の扱い

ゴミは必ず持ち帰るか、指示された場所に捨ててください。

飲食は原則として観賞エリアの外で行うようお願いします。

においの強い食べ物やアルコールは周囲の迷惑になるため避けていただけますと助かります。

地元の清掃活動に協力できる場合は、終了後の清掃に参加することで地域貢献にもなります。

ペットの持ち込み制限

多くの観賞スポットでペットの立ち入りは禁止または制限されています。

理由は大きな音やライト、リードの扱いがホタルや他の観察者に影響を与えるためです。

どうしても連れて行く必要がある場合は、必ずリードを短く保ち、排泄物は持ち帰ってください。

盲導犬などの補助犬は状況に応じて例外となる場合がありますので、事前に確認すると安心です。

保全活動への参加と支援の方法

暗い森の前で飛び交う蛍の光跡が幻想的な風景

ホタルを守る活動は、専門団体や自治体と協力して行われています。

ボランティアに参加して河川清掃や生息環境の整備を手伝う、寄付で資金面を支える、市の観察会に参加して情報を共有するなど、様々な関わり方があります。

地域のイベント情報は市役所や観光協会、NPOのSNSで確認できます。

また、観察時は決められたルールを守ることが最大の支援になります。

小さな行動が生態系の回復につながりますので、まずは一歩を踏み出してください。